医学生の解釈(ブログ)

学生が医学部に入って得た視点など。医者の世界をのぞいた非医療人のブログ。

解剖学的正位と運動

解剖学的正位

「解剖学的正位」

漢字が並び難しく感じますが、

絵にすると簡単です。

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へたくそな絵ですみません。

(医療系の画像は公開等に関して著作権が厳しいものばかりなので、自作です。

 このブログの画像は学習に関するなら、どこで使ってもらってもいいです。

 また、使える画像が多いサイト等がありましたら教えてください!!)

 

さて、解剖学的正位anatomical positionとは

簡単に言っちゃうと、体を学習する時の基本の姿勢です。

手のひらを前にして立つところ以外は普通に立っているのと同じです。

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そしてこんな感じに前後、内側外側等が決まります。

(図では茶:前後ピンク:上下青:内外

解剖学を学ぶ際には、

筋肉がどのような働きをするか

(上腕を外転させる など)の作用

筋肉が体をどう動かすかを学びます。

 

解剖学的正位から

腕や脚などをまげて、

前に持っていく:屈曲

後に持っていく:伸展

外側に持っていく:外転

内側に持っていく:内転

前ならえの姿勢から

外側に回す:外旋

内側に回す:内旋

また、腕などに関していうと、

ドアノブを回そうとする向きの回転:回外

回外とは逆向きの回転:回内

 

屈曲、進展は分かりやすいですが、

内旋と内転、外旋と外転なんかは、

混同しやすいかもしれません。

実際に自分の体を動かしながら、

「これは外旋」「これは外転」

なんてしたらすぐ覚えられるかもしれません。

実際にいろんな筋肉を学習するときにも覚えます。

ですが解剖を習う上の基本なので、

確実に抑えてください!

 

例えば・・・

皆さんがよく知っている(?)上腕二頭筋は、

(いわゆる力こぶってやつ)

「肘関節で前腕を屈曲する」筋肉として知られています。

他にも「肘関節で前腕を回外させる」働きもあります。

ってな感じに習います!

 

実はドアノブを回すとき、腕を回外させて開けようとするのは、

上腕二頭筋を使って開けようとするからなんです!(豆知識)

(回外と回内、もう忘れたりしてませんか?

 上をチェックしてみてください!)

 

このブログではこういう豆知識を踏まえながら、

解剖について学べる場にしたいなと思っています。

多少単調なものになるところもありますがよろしくお願いします。

また図に関してはいいものがないので、いずれ、本やアプリを紹介しますので、ぜひそちらを参考にしてみてください!(ネットで調べても普通に出てきます笑)

 

今回のkey words

解剖学的正位、屈曲・伸展、外転・内転 、外旋・内旋、回内・回外

 

Q上腕二頭筋の作用は?

(答えは8行下!ドラッグして確認するか、

この記事の中で答えを探してみてください!)

 

 

 

A肘関節における前腕の屈曲と回外

 

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