医学生の解釈(ブログ)

学生が医学部に入って得た視点など。医者の世界をのぞいた非医療人のブログ。

血液の学習 血漿と血清~なぜ血は赤いのか~

以前から循環器の学習で、

「血液が染み出しているー」等、

書いてましたが、

じゃあ、実際血液ってなんなんやと。

 

赤色の液体だけど、

こいつは一体何なんやと。

今日はその血液について学びます。

 

血液の量と機能

血液の量

体重のおよそ7パーセントです。

体重でいうと4~5キロ。

このうち3分の1から半分失うと、

体は危険です。

つまり、1キロから2キロ血を流すと

大変ということです。

 

血液の役割

血液の役割はたくさんあります。

主に、物質の運搬、生体防御、内部環境の維持です。

では、見ていきましょう。

 

物質の運搬

血液によって、

酸素や二酸化炭素、栄養、ホルモン、老廃物などが運搬されます。

 

酸素は赤血球で運ばれます。

赤血球が赤いから血は赤いのです。

じゃあなぜ、赤血球が赤いかというと、

赤血球は鉄を含むからです。

鉄の赤さびって赤いですよね。

それとは違いますが、鉄が原因で赤いのです。

 

栄養だと、例えば、

  • お米に多い糖(血糖値などといいますよね。)
  • 筋肉を作るタンパク質
  • 神経形成にも大切な脂質
  • 他にも無機質ビタミン

多くのものを運んでいます。

生体防御

血液の中にいる、白血球は、

体に侵入してきた細菌やウイルスをやっつけます。

血中には白血球やリンパ球がいるのです。

 

他にも、出血したときに、

血小板や凝固因子で止血してくれます。

 

内部環境の維持

血中のタンパク量などで、

血液の浸透圧などを調節しています。

 

血清と血漿

血清(ケッセイ)と血漿(ケッショウ)です。

音は似ています。

中身も似ています。

でも、違います。大切です。

見ていきましょう!

血清

血液は放置しておくと固まります。

赤血球なども含めて固まります。

 

この「固まるもの」を

血液から取り除いたものが、

血清です。

血漿

ならば、血漿はどうですかといいますと、

血漿は、

血液から血球を取り除いたものです。

 

つまり、血漿から「固まるもの」を

取り除くと血清になります。

 

ちなみに、血漿も血清も、

赤血球は取り除かれているため赤くはないです!

数学的に書くと

この「固まるもの」は

線維素原といいます。

(本当は難しい単語を入れたくなかったのですがすみません)

 

血液、血清、血漿を数学的に表すと

 血液

血漿+血球(白血球とか)

血清+線維素原+血球

こんな感じでかけます。

 

血漿と血清、

似ていますが区別は大切なので、

確実に抑えましょう!

 

まとめ

今日は血液についての学習を

大まかにしました。

 

今日のQuestiuon

血漿と血清の違いを説明せよ

(答えは記事中に!ぜひ解いてみて下さい!

 記事中の四季などもかいていただけるとうれしいです!)

 

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