医学生の解釈(ブログ)

学生が医学部に入って得た視点など。医者の世界をのぞいた非医療人のブログ。

細胞適応と医学英単語

今日は医学英語についても触れるので、

そちらに興味がある方は、下まで読み飛ばしてください!

細胞はいつも傷ついています!

はえー?って感じですよね笑

がんは細胞が傷ついておきます。

 

そしたら僕らはいつもがんになっているのか?

そんなわけはありません笑

僕らの細胞は外部刺激に対して適応していくことで

細胞は生き残り、僕らの体はあるのですね。

 

ではどうやって適応していくか?

見ていきましょう。

 

細胞の適応

細胞は工場に例えられることがよくあります。

 

例えばホルモンを放出する細胞は、

工場に例えると、製造系の工場です。

外部からホルモンの元の物質をとりいれ、

細胞内でホルモンを生成し、放出する。

 

細胞はこのように工場のように働きますが、

工場でできるものは多すぎても少なすぎてもだめですし、

体の状態に応じて製造量を変えてあげなければなりません。

細胞適応

 

この細胞適応には主に4つあります。

Atrophy 萎縮

Hypertrophy 肥大

Hyperplasia 過形成

Metaplasia 化成

では、それぞれについて見ていきましょう。

Atrophy 萎縮

一般的な萎縮を見ていきましょう。

 

足にギプスをしていたら足は細くなりますね

それです!

栄養不足でやせ細ったり、

血流不足で脳が委縮したり・・・

 

細胞が働かなくてもいい

という状態から細胞が小さくなることです。

細胞のAtrophyとは、

細胞のサイズが小さくなったり、

細胞小器官が減ったりすることです。

 

工場で言うと、出荷しなくていいから

工場を小さくするような感じです。

 

 

Hypertrophy 肥大

肥大hypertrophyは

過形成heperplasiaと区別することが大切です!

細胞でhypertrophyというと、

細胞の数は減らないが、細胞の大きさが大きくなる

ことです。

筋トレをしたら筋細胞は太くなり、

血圧が高い心臓は心肥大をおこします。

これらは、細胞の大きさのみが変わっています。

 

工場で言うと、大量生産するために、

工場を大きくするような感じです。

 

Hyperplasia 過形成

肥大hypertrophyと区別される、hyperplasia過形成

今度は、細胞の大きさは変わらないが、

細胞の数は増える状態のことです!

 

工場で言うと、

大量生産するために

工場を別にたくさん作る

(第二第三の工場を作る)イメージです!

 

Metaplasia 化成

化成とは、細胞が別の細胞に置き換わることです!

 

え、細胞の種類って?かわるって?

となる人もいるかもしれませんが、

皮膚の細胞と、骨の細胞は違いそうですよね。

でも、皮膚の細胞の所に、

骨の細胞ができちゃうみたいな感じです。

(あくまで例でそんなことはほぼない)

 

工場で言うと、

工場の種類が変わっちゃう

みたいな感じです。

工場の働きは全く本来の物とは変わってます。

(つくっている製品は変わっています。)

 

 

医学英語の学び方

今回、急に、医学英語を積極的に書いてみました。

(4つですが)

英語は、大切です。

(受験だけではない)

学問において、最新の知識は英語で発表されますから、

英語ができないと、数年遅れの知識しか手に入りません。

なので英語はしっかりしましょう!

 

と、いわれても急にするのは大変ですね。

ですが、医学英語もコツをつかめば

簡単です!

英単語を分解して覚えましょう!

trophy

AtrophyとHypertrophy

どちらもtrophyという文字がついています。

trophyはgrowthと同じような感じ!

成長、などの日本語で書けます。

 

AtrophyAwithout等の意味、

つまり、without growth萎縮という日本語になります!

HypertrophyHyperはご存じのとおり、

ハイパー、excess、beyondなどの言葉で言い直せます。

つまりとってもgrowthと訳せて、肥大という日本語になります。

 

plasia

HyperplasiaとMetaplasia

今度はどちらにもplasiaという文字がついています。

plasiaはformationフォーメーション、形成のような意味!

 

Hyperplasiahyperは先ほど同様

めっちゃ」の意味、そこにplasiaがついているから、

めっちゃ形成、で過形成という意味になります!

 

Metaplasiametaafter changeなどの意味があります。

あとで変化した形成ということで

化成ということになります。

医学英語はすごい

このように、語幹を追えば

医学英語は簡単に表現されているとわかります。

言葉のジグゾーパズルみたいな感じです。

 

だから、逆に、新しい単語とであっても、

語幹から意味を類推したりできるようにもなるのです。

日本語を批判するわけではありませんが、

化成より、metaplasiaの方が、

言葉の意味を想像しやすいことかと思います。

 

みなさん、英語でもしっかり勉強しましょう!

僕も頑張ります!

 

 

 

因みに次回記事はこちら

www.medudent.com

『トシ、1週間であなたの医療英単語を100倍にしなさい。できなければ解雇よ。』

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『トシ、明日あなたの医療英単語でパリを救いなさい。できなければ離婚よ。』

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