医学生の解釈(ブログ)

学生が医学部に入って得た視点など。医者の世界をのぞいた非医療人のブログ。

学校はすごい!~著作権について学ぶ~

 

大学なんていらない!?(長いイントロ)

たまにこんな意見を聞きます。

「大学の講義は全て動画にするべき」

「動画にして、大学に来ない人にも見せてあげるべき」

 

僕も個人的には良い意見だと思います。

せっかく情報技術が発達しているのですから、

わざわざ先生方の時間を使わせるのは

時間の無駄でしょう。

 

また、動画にすれば、

先生方も身を引き締め、

くだらない授業はしなくなるでしょう。

 

一般公開すれば、

授業に政治色を持ち出す、どうしようもない先生はいなくなりますし、

自分の教科書を買わせる自分勝手な先生も減るでしょう。

(言いすぎな面もありますすみません。)

 

ただ、ここには「著作権」の

問題が出てくるのです。

 

「学校等の授業においては、

 授業に必要な限りで著作権は無視される」のです。

今回はそんな著作権のお話です。

 

著作権について学んでいきましょう!

 

著作権ってなに?

著作権とは

著作権とは

人が自分の考え等で作った物に対して、

法律で「これはあなたのもの、考えですよ」と認めてもらう

ってなイメージです。

 

自分のアイデアを持っていかれたら、

(ぱくられたら)たまったものじゃないですからね・・・・

 

なので、このブログの文章は

「僕の」書いた文章ですから、

引用等なしに勝手に真似したり、コピペされると、

著作権の侵害となるわけです。

憎き著作権

このブログでは著作権を気にして、

いい写真や図が用意できていません!

著者や出版社にいちいち連絡を取るのも面倒だし

多分、使おうとしたらかなりお金とられる・・・

 

世の出版物を見れば、

「この図を使えばもっとうまくブログが掛けるのに・・・」

なんてことがたくさんあります。

 

しかし、学校では、教育使用の目的に限り、

著作権を気にしなくていいというのです!

 

そもそも著作権がないもの

まずは、これを学ばなくてはいけません。

著作権がなければいくらでも

ブログに使えますからね

法律では以下のように決まっています。
 

著作権法(昭和45年法律第48号)
第13条(抜粋)次の各号のいずれかに該当する著作物は、この章の規定による権利の目的となることができない。

一  憲法その他の法令

(他にもいろいろ裁判の判決など)
この規定により、法律の条文は自由に引用できることになります。

 

法律には著作権がないのですね。

なので、法律をブログにコピペしても怒られません!

このブログでもじゃんじゃん使っていきましょう!

(ブログのテーマ、医学生の解釈から外れる・・・?)

 

また、日本では、原則として、

著作権が認められるのは著作者の死後50年までです。

つまり、何もしない限り、

著作者の死後50年以上の物には、

著作権はありません。

 

著作物が自由に使える例外

著作権法では、一定の例外的な場合

著作権等を制限して、

著作権者等に許諾を得ることなく利用できることになっています。

  • 私的使用のための複製(第30条)
  • 図書館等における複製(第31条)
  • 引用(第32条)
  • 教科用図書等への掲載(第33条)
  • 学校教育における複製(第35条)
  • 試験問題としての複製等(第36条)

他にもいろいろあります。

詳しくは文化庁のHPまで

著作物が自由に使える場合 | 文化庁

 

 

このブログで強調するのは

第33,35,36条です。

 

つまり、これらのおかげで、

学校の授業のためなら著作権等はあまり考えなくても良いのです。

 

「学校」と「塾」の大きな違いです。

塾の方が指導はうまくても、

この法律のおかげで、塾は学校には勝てません。

 

塾が使う国語の文章等は、

著作権のないもの、つまり、

作者がお亡くなりになってから

50年以上経過したものが多いです。

 

オマケに(著作権の複製利用)

ちなみに

著作権者から利用快諾を受ける

著作権管理事業者から利用快諾を受ける

文化庁長官の裁定を受ける

これらによって、

著作権を複製利用することができます。

 

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