医学生の解釈(ブログ)

学生が医学部に入って得た視点など。医者の世界をのぞいた非医療人のブログ。

牛乳は飲まないほうがよい!?WCRF/AICR「カルシウムと前立腺がん」

WCRF/AICR

WCRF/AICRって知ってますか?

めちゃくちゃすごいものです。

 

簡単に言うと、

「科学データ取扱いなど

しっかりできている論文をすべて集めて、

それらの情報を統合した~」

ってものです。

これしたらがんになっちゃうよ~

みたいな警告を出してくれます。

「今のところは、これしちゃいけないよ」

って教えてくれるものです。

(全く同じ説明を、昨日のβカロテンでしましたね笑)

 

今日のテーマはカルシウム

今日お伝えするのは

食物からのカルシウムは前立腺がんをひきおこす

という事実です。

(前立腺がんは男の人しかならないです。)

女性は高齢になると骨粗しょう症になりやすいため、

積極的にカルシウム摂取等してもらいたいです。

 

ただ、男の人は、あまり骨粗しょう症にはならないので、

そこまで意識的にカルシウム摂取しなくとも良いかなとは思います。

逆に、前立腺がんのリスクを高めてしまうからです。

 

カルシウムってどこからとってる?

カルシウムってどこからとってるでしょう?

 

僕がぱっと思いついたのは、

小魚でした。

しかし調べれば、もっとカルシウムをとる物があるのです。

それは

牛乳

(乳製品関係の皆様、槍玉に挙げてしまい申し訳ありません。

 僕は事実のみを書くことに努めたいと思います。お許しください)

 

欧米では「牛乳は体に良いか悪いか?」の議論まであります。

 なぜなら・・・

向こうの人は

年配の男性はやたら前立腺がんに詳しいのです。

前立腺がんを引き起こす可能性を高める牛乳を良しとするか、議論が生まれています。

 

 一方で牛乳は体に良い所もたくさんあります。

  • おいしい
  • 栄養価は高い
  • 栄養のバランスは良い
  • なによりおいしい

こんなにも素晴らしいのです。

戦後日本の栄養を支えてきたのは牛乳である!

と言われる方もお見受けしたことがあります。

それだけ、素晴らしい牛乳。

残念ながら、前立腺がんへ我々をいざなう可能性もあるのです。

しかしながら申し上げますと 

例えば前立腺がんになる人が

  • 牛乳飲まない人だと10万人に10人
  • 牛乳飲む場合だと10万人に50人

(この数値は例えばの話です。)

このような状況でも、科学は

「牛乳で前立腺がんの可能性は上がる」と言います。

これは事実として正しいです。

ただ、10万人の中で40人しか差が出ないもののために、

牛乳の科のメリットを切り捨てる必要があるか?

と言われれば、そこには疑問符はつきます。

難しいところです。

 

補足

他の事実も伝えておきますと

  • 日本人の8割近くは乳糖不耐症で、乳製品の摂取等により、おなかを壊す人もいます。
  • 牛乳のカゼインで、ミネラル接種がうまくいかないこともあります。
  • マグネシウム不足+カルシウム過剰摂取で逆に骨がもろくなることも

なんて、牛乳はよくない理由は他にもあったりします。

 

ただ、僕は

牛乳が好きだ!

体に悪いと言われる

アルコール

ポテチ

コーラ

を摂取する僕らが、

牛乳を飲んではいけないわけはありません。

逆に牛乳をとることのメリットも多くあるのである。

(何かに批判があるときは、

 そのメリットについては無視しがち)

そうだ牛乳を飲もう

 

とりあえず、

牛乳=神 の思想は捨てて、

日常に疑問を持ちましょうというお話でした。

(今回で言えば「牛乳って本当に体に良いの?」)

 

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