医学生の解釈(ブログ)

学生が医学部に入って得た視点など。医者の世界をのぞいた非医療人のブログ。

医者に求められるものと受験

医者に求められるものは何か?

以前教えられたことについて書いてみます。

 

ついでに、医学部や難関大などを

受験する受験生へのアドバイスも混ぜときます。

 

問題を解く力で考えてみる

簡単なテストで100点を取り続ける力

見出しの通りです。

簡単なテストで100点を取り続ける

例えば、100マス計算。

超人並みに速くなくていいから、

皆と同じぐらいの速さで解いて,100点取る

これが大切です。

 

病院で言うなら

「風邪を風邪と言い、インフルエンザをインフルエンザという。」

ここは間違えてはいけません。

風邪の人なんて、毎日何人もいますから。

ここで間違えては大変なことになります。

こういう、簡単な判別、治療が

最も大切な力だと言われています。

 

難問を解く力は?

上で、簡単な問題を解く力が必要なことは分かりました。

では難問を解く力はどうでしょう?

 

不必要か?

と言われると違います。

世の中には難病はたくさんあります。

そこの問題を解決できるspecialistは必要です。

 

ですが、多くの医師に求められるのは

難病を難病だとわかることです。

 

難しい病気だと理解すれば、

Specialistに代わってもらうこともできますし、

自分でやるにしても、周りに協力してもらうこともできます。

 

自分一人でできないことを

自分一人でやろうとして

失敗してしまえばそれは大変です。

 

受験で求められている力

易問か難問か?

受験の入試問題を見てみると、

2パターンに分かれると思います。

難問を出すか出さないかです。

 

つまり

  • 簡単な試験でも、合格点が高いところ
  • 難問が多く、得意分野をモノにしたいところ

この二つです。

これは医者に求められてる力に非常に似ていると思うのです。

では、どういうことか見ていきましょう。

入試問題が簡単なところ

上にも述べましたが、

簡単な問題を確実に解く

というのは確実に必要となる力です。

これができないと大きなトラブルを引き起こします。

 

「当たり前のことを当たり前にできるのはすごい」

と言われる通り、意外と難しかったりもします。

入試問題が難しいところ

今度は医者で言ってしまえばspecialistですね。

難しい問題にも果敢に挑戦して、

解けるところをモノにする・・・・

そんな試験になると思います。

 

今の大学入試は素晴らしい?

2018年現在では

入試はセンター試験と個別試験の二回のみです。

(私立だと一回だったりもする。)

個人的には僕は素晴らしいと思います。

(個人的には大学入試改変には反対)

 

医学部受験生にとっては

センター試験の問題は簡単な部類でしょう。

 

ここで「失敗した~!」

なんて言うのもいいですけど、

患者さんを診るようになってからは

「失敗した~」なんてしてたら訴訟ものです。

人殺しにもなりかねません。

その1回の試験を確実に成功させられないなら

まだまだと言わざるを得ないでしょう。

(ちょっと書き方がえらそうですみません。)

 

1回の試験を確実に成功させるというのは

医者にとって(社会人にとっても!?)

大切なものだと思います。

 

逆に、個別試験、難しいところもあります。

差をつけるという意味では

難しい問題を出せばいいかもしれませんが、

「簡単な問題を確実に解けるやつを探す」

という面では、個別試験が簡単なところがあるのにもうなずけます。

 

まとめ

今回は医師に必要な力(ひいては社会人にも?)と

受験制度について書きました。

いろいろ反論もあるかもしれません。

ただ100マス計算で満点をとり続ける力が

医師には求められているのは確かです。

 

その視点を持って、受験勉強すると

面白いかもしれません。

 

(ちなみに、医学部では

「平均点をとり続ければ問題ない」

といわれます。

他の医師が分かっていることを

ちゃんと理解していれば、

最低限の業務はこなせるということです。)

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