医学生の解釈(ブログ)

学生が医学部に入って得た視点など。医者の世界をのぞいた非医療人のブログ。

アタマガイイなら医学部に行け!

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大学の専攻選択についての記事の医学部編です。

 

「アタマガイイやつは医学部に行くな。」

「もったいない。数学を扱ったりしろ」

なんて言う人は意外とたくさんいます。

でも僕は

「アタマガイイと中学・高校で言われている人は迷わず医学部に行けばいい」

と思います。

 

それはなぜか?見ていきましょう。

「アタマガイイ」人って本当に「頭が良い」の?

試験で、高い成績をとる人たちがいます。

ぶっちゃけ、高校生の時、僕はそうでした。

(自分で言うのもおこがましいですが)

 

こういう「アタマガイイ」人は

本当に「頭が良い」のでしょうか?

一旦、自分語りをさせてください

いわゆる「アタマガイイ」僕が高校生の時、

(これまたおこがましいことですが)

自分は大学でどの学問分野に進んでも、

まあ、そこそこどうにかなるんじゃないかと思っていました。

(おごっていたわけではなく、

 試験の成績的には良いからそう思っていただけ)

 

そんな僕に転機が訪れます。

 

いわゆる、科学系オリンピックなる物です。

(数学オリンピックとか物理チャレンジとか・・・・)

 

(自慢ですが)僕はここで全国大会に行きました。

ただ、そこで負けました。

その時、僕は高校生でしたが、

僕より年下に(中学生でも)ぼくよりデキル人はいました。

(そいつが特別すごかったのもあるが)

ここで、僕は自信を無くしました・・・・

 

この時の僕は、

予備校の模試等では数学、理科等で

かなり上位に入っていました。

ただ、学校の内容から外れた、

科学系のオリンピックで僕は歯が立ちませんでした。

 

ここで痛感しました。

「試験の点数」と「頭の良さ」は同じではないと。

 

それまでも、この事実について、

口では分かっていましたが、

試験でよい点ばかり取っていると、

どうしても、自分は頭が良いと思ってしまいます。

 

そんなことはないのです・・・・・ほんとに。

「アタマガイイ」なら医学部へ!

そんなわけですから、

予備校等の模試で成績が良い人が、

将来、すごい発想を思い付くとは言えません。

 

以前記事にもしましたが、

高校の成績と大学以降の成績はあまり相関しません。

高校の成績で頭の良し悪しなど判断してはいけないのです。

 
だからこそ、
「アタマガイイ」人は
医学部に行くべきなのです。
 
医学部では、奇抜な才能は不要です。
地道に、暗記を繰り返して試験を乗り越えて、
真面目に実習をして・・・・・・
 
まさに、高校生の時に求められていた力、
つまり、暗記や真面目さが、医学部でも求められるのです。
 
「周りと同じことができる人」こそ医師に向いています。
 風邪を風邪と診断する能力が医学部では求められています。
高校生の試験で言えば、試験で8割取り続ける力です。
 
医者の話に戻しますと、
世界に一例しかない病気の症例について
考えるのは一部の医者だけで十分です。
 
多くの医者は逆に、
「他の医師たちみんなができることを自分もできる」能力が求められます。
これこそ中学高校で好成績をとってきた、
「アタマガイイ」人の得意とするところでしょう。
 
自分は今、試験でよい点を取っているかもしれませんが、
本当にそこに才能があるのか、
そうでないのかはわかりません。
あるかわからないものに期待せずに、
医学部に行くのも一つの手です。
(医学部は無能ばかりが集まっているということではないし、
 もちろん、己の実力に期待し、挑戦することも大切)
 

最後に

自分の人生の選択です。
大学の選択、学部の選択などは、
大きな選択です。
 
向き不向きなんてのは、
どの学問についても、やってみなくては分かりません。
どうぞ、後悔のないように、
自分でしっかり決めてください。

 

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