医学生の解釈(ブログ)

学生が医学部に入って得た視点など。医者の世界をのぞいた非医療人のブログ。

神経系総論

今回は神経系総論についてさらっと学びます。

分からない単語等はなるべく使わないようにしますが、

もしありましたら、調べてみてください!

ではいきましょう!

 

 神経の分類

 

神経系は中枢神経系と末梢神経系に大別されます。

 

中枢神経系は脳と脊髄に分けられます。

脳は大脳、間脳、中脳、橋、小脳、延髄で構成されており、

中脳、橋、延髄をまとめて間脳と呼びます。

 

末梢神経系は体性神経と自律神経に分けられます。

体性神経は求心性のものと遠心性のものが

自律神経は交感神経と副交感神経があります。

 

 

中枢神経系

中枢神経系、つまり脳と脊髄は全体で1,5kgあると言われています。

しかし、これはつまり、首の上に1,5kgのものが、のっかっているわけではありません!

これらは全体で、脳脊髄液という、液体の中に浮かんでいて、その浮力で、首より上では、その10分の一程度の負荷しかかかっていません。

残りの重みは体全体で負担し合っています。

 

脊髄は。頸髄(対)胸椎(対)腰髄(対)、仙髄、尾髄

 

 

末梢神経系

3つの分類により分けられます。

1神経線維が出入りする部位による分類

・脳神経;脳に出入りする神経

・脊髄神経;脊髄に出入りする神経

 

2神経が分布する組織による分類

・体性神経;皮膚、骨格筋、骨膜、関節に分布する神経

→外部神経の意識的な応答に対する神経

・自律神経;内臓組織(平滑筋、心筋、腺など)に分布する神経

→生命維持(消化吸収、呼吸、循環など)を無意識的に制御する神経

 

3神経線維の伝導方向による分類

・求心性神経;末梢から中枢へ(感覚)

・遠心性神経;中枢から末梢へ(運動)

 

例えば、舌下神経(舌を動かす神経)はこの三つについて

「脳神経/体性/遠心」と分類できます。

しかし、顔面神経(評定金を支配したり味覚を感知する)は

「脳神経/体性/求心+遠心」です。

一概にどっちと言えない側面もあります。

 

 

神経系を構成する細胞

神経系を構成する細胞には、神経細胞とグリア細胞があります

 

神経細胞の基本要素

神経細胞は

細胞体、樹状突起、軸索で構成されています。

神経は軸索と樹状突起や軸索同士でシナプスを形成して

神経伝達物質を用いて情報伝達をします。

 

神経伝達物質

*モノアミン類

 ドーパミン、ノルアドレナリン、アドレナリン、セロトニン、ヒスタミンなど

*アミノ酸類

 グルタミン酸、GABA

*アセチルコリン

*ペプチド類

 コレシストキニンなど

 

グリア細胞

*アストログリア

脳脊髄液関門を作る

グルコースを輸送する

シナプスを電気的に遮断する

*オリゴデンドログリア

髄鞘を形成する。(中枢)

(末梢では、髄鞘はシュワン細胞に作られる。)

*上衣細胞

脳を脳脊髄液から遮蔽

*ミクログリア

死細胞の除去

神経回路形成

 

本日のkeywords

中枢神経 末梢神経 神経細胞 シナプス グリア細胞 神経伝達物質

 

 

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