医学生の解釈(ブログ)

学生が医学部に入って得た視点など。医者の世界をのぞいた非医療人のブログ。

東医体他、部活の大会で勝つために~リンゲルマン効果

今回は医学部生の大会「東医体」で僕の部活が勝つために、心理学的側面から考えたことを書きます。(東医体以外でも「チームで何か勝ちたい」と思ったらこの記事を読んでみてください。)

 

リンゲルマン効果

まずは、有名な心理学の話からしましょう。リンゲルマン効果です。リンゲルマン効果とは以下のようなことを言います。

社会的手抜き(しゃかいてきてぬき)は、集団で共同作業を行う時に一人当たりの課題遂行量が人数の増加に伴って低下する現象。 リンゲルマン効果、フリーライダー(ただ乗り)現象、社会的怠惰とも呼ばれる。

wikipediaより

つまり、よく言われる例として、1vs1で綱引きをすれば、個々人は最大限の力を発揮します。ただ、人数が増えて10vs10の綱引きをすると、一人一人が無意識のうちに、力を緩めているということです。

個々人がそれぞれ目標を持って頑張らないと、それおれのパフォーマンス力が落ちるのです。

大会など団体で(僕の場合は「東医体」で)勝つためにはリンゲルマン効果の対策をするしかない

集団で何か目標を設定して、その目標を乗り越えていかなければいけない状況では、「リンゲルマン効果」は最悪です。

皆が皆のベストを出せば勝てる・乗り越えられるのに、皆が無意識で力を抜いていては、勝てるものも勝てません。リンゲルマン効果に対策を立てることが「チームでの勝利」のためには必要と言えるでしょう。

リンゲルマン効果への対策として一般的に言われていることは、

  1. チームメートそれぞれに責任感を持たせる
  2. チームのメンバーを応援する(応援された人は全力を出し切れるという研究結果がある)
  3. チームのメンバーそれぞれの成果を数値化する(目に見えるものにすることで全力を出せるようになる)

以上のものがリンゲルマン効果への対策として一般的に言われています。

 

実際に対策するには

では、実際に

  1. チームメートそれぞれに責任感を持たせる
  2. チームのメンバーを応援する(応援された人は全力を出し切れるという研究結果がある)
  3. チームのメンバーそれぞれの成果を数値化する(目に見えるものにすることで全力を出せるようになる)

この対策には具体的に何があるでしょう。

  • チームメートそれぞれに責任感を持たせる⇒一人一人に声をかける。あなたの力が必要であると言う。それぞれにになってもらいたい役割について書く。
  • チームのメンバーを応援する(応援された人は全力を出し切れるという研究結果がある)⇒お互いに応援し合える環境つくり。個人的にも、チームのメンバーを応援する。
  • チームのメンバーそれぞれの成果を数値化する(目に見えるものにすることで全力を出せるようになる)⇒数値化できる範囲で成果は数値化する。数値化したものは皆の目に留まるようにする。

ただ、これらの対策は、下手をすると「ブラック企業の形態」みたいになりそうです。なかなか注意が必要ですし、「チーム一丸で頑張る」というのも大変な話のようです。

 

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