医学生の解釈(ブログ)

学生が医学部に入って得た視点など。医者の世界をのぞいた非医療人のブログ。

医学部でストレスに疲れたあなたへ

正直、医学部はストレスフルです。その対処法等について見ていきましょう。

医学部のストレス

ストレスとはカナダのセリエ博士という方が「ストレス学説」を唱えたところから始まっています。定義としてはストレスとは「外からかかる力による歪み」です。

「医学部はストレスフルです」と書きましたが、どのようなところがストレスなのでしょう?例えば以下のようなストレスがあります。

  • 勉強・試験のストレス・・・勉強が難しい。暗記が大変。試験は失敗できない。試験で失敗したら留年するというプレッシャーがある。
  • 人間関係のストレス・・・医学部は負けん気が強い人が多かったり、性格に難がある人が多い。そのような人間の中で、大いに悩む人もいる。
  • 経済的ストレス・・・私立の医学部は学費が高い。無理して通っている学生もいるとか。「医学部特有のの奨学金」があるように、医学部生の中でもお金に困窮する学生もいる。

以上のようなストレスが重なり合うことが多いです。例えば、友達との付き合いで遊びに行き、お金が無くなり、バイトして勉強時間が減り、勉強が厳しくなり、友達とも遊びに行けなくなり・・・

まあ、普通の大学生ですから、誰だってストレスはたまります。医学部にいると忙しいので、ついついストレスをため込んでしまいます。大学に入学するまで勉強ばかりしてきた人は、「自分なりのストレス解消法」がなかったりします。

ストレスは悪いことではない

初めに書いておきますが、ストレスを感じることは悪いことではありません。ストレスを感じやすい人には、真面目な人が多いです。真面目にストレスと向き合っているから、ストレスを感じるのです。ストレスは我々を成長させてくれますし、程よいストレスは我々のパフォーマンスを飛躍的に向上させます。

ただ、ストレスは、一定を限度に、我々に害もなします。害を受けないためにも、自分なりのストレスへの対処法を確立させておきましょう。

 

ストレス対処法

ストレス対処法は二つです。

  • ストレスを耐え抜く(or打ち勝つ)
  • ストレスから逃げる(or除去する)

それぞれについて見ていきましょう。

ストレスに耐える

これが傍から見たら一番平和で変化がないように見えるものでしょう。

ストレスに耐えるのです。ストレスをストレスとして捉えない、「この程度のストレスは当たり前のものだ。」と思い込むような姿勢です。ストレスとともに生きていくと言えばよいでしょうか。

どのような人生でも一定程度のストレスはあります。誰にだって悩みはあります。どこまでも逃げることはできません。ある程度は、「ストレスに耐えて成長する」という姿勢は大切でしょう。耐えることで大いに成長はできます。

ストレスに耐えたら何が得られるか考える

耐える時のポイントとしては、「耐えたら何が得られるか」を考えることです。「耐えても何も得られない」のであれば、耐えるのはやめてストレスから逃げましょう。(ストレスから逃げるについては以下に記述。)ストレスを耐えた先に、何かを得られるのであれば、「よし、〇〇のために、今はこれを頑張ろう(ストレスに耐えよう)」と踏ん張りましょう。

何かを得るためには、何かの代償(努力や時間)を払わなければなりません。寝てても全てが手に入るのは夢の中だけです。

「ストレスに耐えることで何かを得る」という考えはストレスに対して有効です。

ただ、「得られるもの」と「ストレスの大きさ」が見合ってない時、例えば、たいそうなストレスに耐えているのに得られるものは少ないのであれば、ストレスからは逃げましょう。(以下記述)

これまでのストレスを思い出す

他の対処法としては、「これまでのストレスを思い出す」ということです。医学部生は困難な入試を乗り越えてきました。入試の前は緊張し、大いにストレスがたまっていたことでしょう。

このような、「これまで経験してきたストレス」と今のストレスを比べてみましょう。今の方が、「弱いストレス」なのであれば、あなたはそのストレスに耐えられます。そうやって自分を励ませば、ストレスに耐えやすくなります。

 

ストレスから逃げるという選択

医学部にいる人は大体「これまでの人生、なんだかんだでうまくいってた人」です。

  • 「俺は苦労して医学部に入った」
  • 「私は、何浪もしたけど、何とか医学部に入ったんだ。人生うまくいってたわけではない」

という人もいますが、最終的に医学部に受かっているわけですから、「なんだかんだうまくいってる人生」と言えるでしょう。

このような「今まで人生うまくいってきた人たち」は「逃げる」ことを嫌います。完全敗北というものを経験したことがないので「自分ならできる」と思っています。だから、その人がもし「完全敗北」を感じたときには「ポキ」っと折れてしまうこともあります。

「ストレスから逃げる」というのも一つの手です。

休憩を入れる

簡単に言うと、医学部生ですと「休学」や「留年」がこれでしょう。学部生の間では「休学」・「留年」は忌避したいものと思われがちですが、ストレスにどうしても耐えられなくなった場合はこれも良いでしょう。「ストレスの将来への繰り越し」です。

ただ、「退学」はよほどのことがない限り、避けたほうが良いでしょう。退学は「完全撤退」であり、「今のストレスを将来永遠に再び体験することがない」ということだからです。一時の気の迷いで今まで一生懸命頑張って得た「医学部合格」の切符を捨てることはもったいないことだと思います。一度、休学などを経て、ゆっくり考えてから選択するべきでしょう。

ストレス源をシャットダウンする

これが一番、手軽でしょう。人間関係などはシャットダウンは余裕です。大学生は高校生とは違い、「クラスにいなければならない」とか「座席が指定されている」わけではないですから、嫌いな人がいるなら逃げるのは余裕です。

以上、ストレス対策についてでした。無理せず一生懸命頑張りましょう!

 

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