医学生の解釈(ブログ)

学生が医学部に入って得た視点など。医者の世界をのぞいた非医療人のブログ。

思考抑制の逆説/レプチン(脳科学的ダイエット)

朝バナナダイエット

世間を見てみれば・・・・

  • 「糖質をとらない糖質ダイエット」
  • 「毎日バナナだけたべるバナナダイエット」
  • 「このシャツを着れば痩せる!」
  • 「このプログラムに参加すれば痩せる!」

 世の中にはいろいろなダイエット論があふれているようです。

 でも、体についてちゃんと学習すると、いかにおかしなダイエットが流行ることか!(中には正しいやり方もあるので、一概に悪いとも言えませんが・・・)

 ここで、ダイエットの見方を変える事実を紹介します!!(さまざまな方法ではなく、見方を紹介します)

今日ここで学ぶ、ダイエットの見方を、様々なダイエット方法に当てはめてみてください! 

 

 

まず、基本事項を確認しましょう。(この記事の主旨ではないのでさらっと・・・)

まずどうやったら痩せるの?

動物は、食べ物を食べて生きています。この食べ物からエネルギーを作り出して、そのエネルギーで活動しています。 

僕たちの体は、脂肪や筋肉の形でエネルギーを蓄えてもいます。(食べ物がないときに対応するため)

  • エネルギーが足りないときはこの貯蓄からエネルギーを作り出し、
  • エネルギーが余っているときは、貯蓄を増やしておこうとします。

痩せる

エネルギーが足りない時に、脂肪や筋肉は分解され、痩せる(体重減少)わけです。

だから痩せようと思ったら、食べる量を減らすか、運動してエネルギー使えということです!

太る

エネルギーが余っているときに、脂肪や筋肉は増え、太る(体重増加)わけです。

だから、太りたい、筋肉を増やしたいなんて思ったら、たくさん食べまくるしかないわけです。

以上が、痩せる、太るの、基本的な考え方です。

つまり

痩せようと思ったら、食べる量を減らすか運動しよう当たり前の事実に行きつきます。

これ以外にやり方はないです!

(胃の切除などで、食べても全部うんちにしちゃうこともできるが、ちょっと危険)

これ以外のダイエット論は、基本的にです。 

化学的には正しいダイエットとしては例えば糖質ダイエット。糖質をとらないことで、摂取エネルギーを減らしているわけです。

 

以下のシャツを見てください。シャツを着れば痩せるというのは、(僕がその本質を理解してないだけかもしれませんが、)少し嘘くさい・・・・・

たしかに加圧シャツで一時的、部分的に血行を良くして、消費エネルギーを増やすなんて側面もあるのかもしれないが・・・・・・ 

 着れば痩せる・・・・?

医学的にダイエットを成功させるコツ

まず、寝よう!睡眠は基本

エネルギー摂取、食事に関してのホルモンは睡眠に影響されます。

具体的には、以下のホルモンが重要になってきます。

  • 脂肪細胞から出されるレプチン
  • 胃腸あら出されるグレリン

レプチンは食欲を抑え、グレリンは食欲を増進させます。

そして、睡眠不足になると、レプチンの低下、グレリンの増加がおきます!眠いときにバカ食いしたくなるわけです。

どれだけ、食事制限をしようとしても、睡眠不足になると、なかなか我慢ができなくなります。

我慢が続くダイエットは、失敗します。逆に、睡眠をたくさんとれば、食欲は減り、痩せるわけです! 

食事制限うんぬんするまえに、まず寝ましょう!

「〇〇は我慢する」と考えない

「考えないようにしよう」と考えるな!

思考抑制の逆説なんて言われています。

「〇〇しちゃいけない」と思うと、逆に頭の中がそのことでいっぱいになってしまう・・・(失恋を忘れようとする時の気持ち?笑)

これは、医学、心理学の面で科学的に証明されていることです!別に精神論ではありません!

じゃあ、どうすればいいか?

確かに、考えるなと言われても難しいです。そこで大切なのは

目の前のことに集中して気持ちの切り替えを素早くする

いま、自分がしている活動に集中してください。本気で集中してください。そうすれば、その間は、忘れられます(食事のことや雑念など)。 

次に、集中が切れたとき、別のことをしようと思ったときは、すぐに、頭を切り替えて、次の行動に移ってください。そして、次の行動にすぐ集中してください! 

こうしていれば疲れます。疲れたら、寝てください

睡眠時間は食欲を抑えるのでしたね!

まとめ(本旨)

医学生の中にも、おかしなダイエット、減量をしている人はいます。(なんと嘆かわしいことか・・・)

ダイエットでやるべきことはシンプル。

  • 摂取エネルギーを減らして、
  • 消費エネルギーを増やす

シンプルなのですがこれがつらい。だから、みんなやりたくない。

そこに乗じて、危険なダイエット方法さえもありがたい情報として扱われる・・・・

でも、どんなやり方であっても、基本ができていなければ、またリバウンドしてしまいます!

なので、どのようなやりかたであっても、今日の心構えと、睡眠を大切にして、より簡単にダイエットを継続してください!成功を祈っています。

 

 

ちなみに

世の中のダイエットについて考えてみた

まず、ダイエットですが、「本当にするべきか?必要か?」も考えてください。

例えば、脂肪は、脳の発達に必要です。脂肪ゼロは健康なようで、健康でないです。(というか、多分死にます。)

例えば、子供の時に、脂肪を十分に摂取しないと、脳の発達に異常をきたします。

そのことを念頭に置いて見ていきましょう!

栄養不足を利用するもの

糖質カット 脂質カット 

体に必要な栄養素をとらないことで、体が脂肪を燃焼させるというもの。

ウワサによると、最も短期間で一気に脂肪を減らせます。ボディビルダーとかはよくやってます。

ただ、栄養を取らないダイエットは危険な場合もあります。特に、糖、脂質は脳の発育に重要です。若い人はやらないほうが得策です。やるときは、専門家や医師に相談しても良いかもしれません。

断食

これはよくないです。断食によりまず筋肉が減ります。 

飢餓状態になると人は、生き残るために、消費エネルギーを減らそうとします。摂取エネルギーが少なくても、そうすれば生きていけるからです。

このとき、筋肉が減ります。すると、数日間は痩せられますが(筋肉が減少して軽くなる)脂肪は減ってないので、後々リバウンドします。 

うんちの分体重を軽くする

水をとるダイエット スムージーダイエット

これらは、腸に便がたまっている人にお勧めです。便を輩出することで、まず体重が軽くなります。

次に、便がなくなったおかげで、腸の働きが活発になります。腸は筋肉でできているので、これは運動です。

消費カロリーを少しだけ増やせて、ちょっとは痩せやすくなります。 

運動する

運動は消費カロリーを増やすのですね。

ウォーキング ランニング スイミング 

これらは有酸素運動です。今ある筋肉を使って痩せようとします。

筋トレ

最後の筋トレは、本人の代謝を上げ、痩せやすくなります。

ダイエットの王道です。断食の反対で、最初は筋肉の重みで体重は増えるように見えますが、後々、脂肪は燃焼して、いい体型になります。

コラム:筋肉があっても痩せない!?

「筋肉の基礎代謝は筋肉1キロ当たりお寿司1貫」

つまり、筋肉1キロ増やしてもお寿司一貫食べたら無意味になる・・・・こういう考えがありますが、これは正しくて、間違っています。

確かに、筋肉1キロでの基礎代謝の変化量はお寿司一貫分です。 

しかし、基礎代謝って、「寝てても消費するエネルギー」です。動いたときの消費エネルギーはまた別です。

つまり、筋肉をつけるほど、基礎代謝のみならず、運動時の代謝能力も上がり、痩せるというわけです。

 

 

 

まとめ(subサブ)

以上いろいろなダイエットはありますが、

基本は

  • 寝ること
  • ○○しないと考えないこと(目の前のことに集中すること)

です。

これらの脳科学的アプローチも参考に、ダイエットを成功させちゃってください!

 

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