医学生の解釈(ブログ)

学生が医学部に入って得た視点など。医者の世界をのぞいた非医療人のブログ。

自由が人間を不幸にする~選択肢の強制で人生を豊かに

今回は「自由が人間を不幸にする~選択肢の矯正で人生を豊かに」という記事を書いていきます。

 

選択のパラドックス~自由なほど人間は不幸に

「選択のパラドックス」という言葉があります。

僕たちは小さい時から、

  • 「人間は自由であるべきなんだ。」
  • 「自由とはすばらしいものなんだ。」
  • 「『自由の権利』は守っていかなければいけないんだ。」

などなどと学校で習います。そのため「自由=素晴らしいもの」と考えがちですが、実はそうでもありません。

人間は自由なほど、選択肢が多いほど、不幸になるとも言われています。つまり

  • どの選択肢をとるべきか迷う時間が増える
  • 迷って選んだくせに、選択の後悔をする

人間が「自由から行為を選択する」というのは「迷い」と「後悔」を伴うのです。そのため、「自由は我々を不幸にする」と言えるでしょう。

 

迷いをなくし幸せになれ

では、このように、「自由なほど不幸になる」と分かったところで疑問が出てきます。

  • 自由な国、ニッポンでは、我々は不幸にしかなりえないのではないか?
  • 今の人たちより、奴隷の方が幸せだったのか?そうではないだろう・・・

康範の質問に対しては明確な答えが言えます。

江戸時代の士農工商制度の下では多くの人が「自分はどうして農民なんだ・・」と悩むことなく(ある意味では愚かではありますが、バカなりに)楽しく暮らしていたでしょう。「自分は農民だから。」とすっぱり何かをあきらめることは簡単だったでしょう。ある意味では、身分制度の下に活きる人たちの方が、(真の幸せかはともかく)幸せな人生を送ることができたでしょう。

では、今の時代を幸せに生きるにはどうすればよいか?

今の時代を幸せに生きるためには、「自分の選択にある程度の制限をつける」事が良いでしょう。言い換えれば、「今後の選択のために、自分である程度の基準を設けておくとよい」ということです。

例えば、極端な例を出せば、「これからすべての選択において、最後に出てきた選択肢を選ぶことにしよう。」と考えることにします。

  • お見合いでは最後に出てきた選択肢を選ぶ
  • 昼ご飯を外食するときは最後のページの最後から選ぶ(これだとデザートばかりを食べてしまいそうだからあまりよろしくない)
  • 石筍で好きな席に座っていいときは一番後ろにする

などなどと、前もってきめておけば、迷いのない人生を歩めます。このようにすれば、選択のパラドックスが起きずに、迷いの少ない人生を歩むことができるでしょう。

ぜひ参考になさってください。

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