医学生の解釈(ブログ)

学生が医学部に入って得た視点など。医者の世界をのぞいた非医療人のブログ。

どうして自慢するのか~人は肩書きしか見ない!?

僕は自分の自慢をする記事をいくつか書いた。

(みっともなくて一つしか書いてません) 

www.medudent.com

どうしてこんなに自慢するのか。もちろん自分が大好きなのはあるかもしれませんが、一応(タテマエ?)ちゃんとした理由はあるのです。

人は最初肩書きしか見ない

「人は、最初、肩書しか見ない」。この言葉には多少言い過ぎな面はあります。実際に会ったときは顔と服装も見るかと思います。

でも、結局人が見るのは、相手の見える部分なのです。

人の内面なんてほとんどみられることはありません。(内面も気にするのは多少仲良くなってから。)

いくら「性格のいい奴」でも、汚い格好をしていては信用されません。

逆に、いかに性格悪くても、美人の前では男は無力(僕だけではないはず・・・)でしょう。

あなたの目の前に「ぼろぼろの格好をした浮浪者」と「超高級スーツを着たサラリーマン」がいたとします。二人とも「俺に金を貸してくれれば倍にして返す」と言います。どちらが信用できるでしょうか?

結局人は見た目と肩書でしか、最初は評価されないのです。 多少は悲しいですが、一応、これが現実です。

自分はすごいアピール

そんな相手の顔が見えない状況では、特に、自分はすごいアピールをすることが大切です。

例えば、書籍では

  • すごくわかりやすい英語の解き方教えます!

という題名の本より

  • センター満点だった人の勉強法
  • 大手予備校有名講師の勉強指導

の題名の書籍の方が信用してしまいます。いかに最初の書籍が分かりやすくても、です。(大切なのは中身ではなく見た目!)

題名が悪くても、内容がよほど素晴らしければ、数年後に名著扱いされるかもしれません。ただ、そのような本の大半は、だれの目にも止まらず、廃版していくでしょう。

人に見られて初めて、人や文章、創作物は評価されるのです。

ゴッホの絵もアマゾンの奥地に隠されてはだれも、その絵は評価しません。(見つけられたら大ニュースで評価されるようになるが)

何が言いたいかというと、自分アピールは大切だよ!ということです。自分の価値は自分だけでなく、世間によっても決められるのです。

肩書、自慢は美学に反する?

実際肩書きを求めて、昇進や名誉を求めるのはみっともない気がする・・・

そういう風潮は確かにありますし、僕もたまに自分の文章に対してみっともない文章やなあと思う時もあります。

「そういうくだらない権力争いからは逃れたいーーー!」

その気持ちよくわかります。

ドラマなんかで悪者役はだいたい権力求めますから。

 

でも

先ほども言いました通り、地位や名誉は人に評価される面です。

「権力闘争はいやーーー」

別に、肩書は権力だけでもありませんし、肩書のために闘争する必要もないです。 

ただ、だからといって、自己を高める努力をやらないでいいわけではない! 

会社で英語能力が求められるのなら英語をしましょう! 

権力うんぬんの言い訳をして自分が努力するのから逃げていませんか?

僕は最近そんな風に思います。。

お坊さんなんかは、欲を抜くために自己研鑽を高めていらっしゃってます。

そういう境地に達したい人も多いかもしれません。

でも、自己承認欲求を取り除くのって、難しいと思います。

マズローの五段階欲求仮説なんてのもあります。

自我を捨てるのも、可能なのかもしれませんが、そこまで努力するべきなら、他の面で努力してもいいのかなあと。

若造の意見に過ぎない

しかし、以上の意見は、たかだか20年近く生きてきただけの、ただの学生の意見にすぎません。それぞれの人生観があります。

ただ、僕自身は、最近になってやっと、肩書って大切やなあと思うようになったのです。 

ぶっちゃけ、塾では医学部ですというだけで、試験を飛ばして採用してくれたり、給与が高かったりするところがあります。

中高生の内は、肩書きとかあほらし、人生楽しも!みたいな感じだったのですが、今は、肩書最高!って思っているわけです。

なかなか中学高校ではみんな平等でそういうこと感じる機会もなかったなあと思い一応、権力嫌いの麗しき中高生あての気持ちで書きました。

以上です。ここまで読んでいただきありがとうございました。

ちなみに(追記)

肩書きによって「言葉の重みが違う」という実験もなされているようです。具体的には、「素人といわれている人」より「専門家といわれている人」のほうが、(言っている内容が同じでも)信用されるという実験です。暇がある人はぜひ読んでみてください。

How expert advice influences decision making. - PubMed - NCBI

 

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