医学生の解釈(ブログ)

学生が医学部に入って得た視点など。医者の世界をのぞいた非医療人のブログ。

健康診断直前に血圧を下げる 血圧を下げる裏ワザ!?

先日、僕の大学では健康診断がありました。僕は毎年、高血圧で引っかかっています。

僕はデブではありません。

週4で部活で動き回っています。

普通に測れば(家ではかったり、温泉地などで友達同士ではかりあったりした時など)通常血圧です。

**cf.通常血圧は、以下で定義されています。

  • 拡張期血圧=血圧の低いほうの値が90以下
  • 収縮期血圧=血圧の高いほうの値が140以下

普通に測れば、通常血圧なのに、健康診断では、血圧検査で引っかかってしまう....

そうでなくても、ただ単純に高血圧で引っかかってしまう人もいるでしょう。

今回はそんな人たち向け、「健康診断直前に血圧を下げる方法」です。

 

まず血圧ってなんだ?

 血圧=心拍出量(循環血液量)×血管抵抗です。

(こちらの記事で小さく紹介していたりします。)

心拍出量は、「体を巡っている血液量」です。(正しくは、心臓から体へめぐっていく血液量)

血管抵抗は血流の流れにくさです。「血管の固さ」などの指標になります。(たばこを吸うと、血管が硬くなったり・・・)

血圧を当日に下げるテクニック

血圧の式

先ほどの式を見てみれば

血圧=心拍出量(循環血液量)×血管抵抗

血圧を下げるには

  • 心拍出量を減らす
  • 血管抵抗を下げる

これらをするしかありません。

しかし、血管抵抗は、一朝一夕で何とかなる問題でもありません。

諦めましょう。

血圧測定日前後でできる対策は、「心拍出量を減らす」こととなります。

 

心拍出量を減らす

心拍出量を減らす手っ取り早い方法は、「体の水分を減らす」ことです。

  • トイレに行く
  • 水を飲まない

なんてことがコツです。

特に、トイレを我慢したままでいると、体の水分量が多くなり、心拍出量が増えるだけでなく、ドキドキして、血圧は上がってしまいます。トイレにはちゃんと行きましょう。

落ち着く

白衣高血圧症なんてのもあります。

白衣高血圧症の人は、病院に行くと(or血圧を測るときに、血圧が不安で)ドキドキしています。

ドキドキすると心拍出量は増えてしまいます。

また、病院まで急いでいこうとして、走って病院まで行くと、これまたドキドキしてしまいます。そうすると、血圧が上がってしまいます。

なるべく、落ち着いた状態で、血圧検査を受けられるようにしましょう。

 

超裏ワザ(よいこはまねしちゃいけません)

血圧の測りかた

血圧測定の時は、腕をぎゅっと締め付けられますよね。

あそこで、腕の血流を一度止めているのです。そこから、少しずつ、締め付けを弱くしていきます。そして、(ちょっとずつでも)血流が流れ出す時が来ます。この時の締め付けの圧を「収縮期血圧」となります。

さらに、締め付けを緩くして上げましょう。いずれ、「多少締め付けがあっても、正常通りの脈に戻る」タイミングが来ます。この時の締め付けの圧が「拡張期血圧」です。

血圧計をだませばよいのだ

この測定方法を利用して、血圧測定器をだますこともできます。

絶対にしてはいけません。遊び半分で試すにとどめてください。

こんな測定で健康診断をだましても、誰のためにもなりません。

自分のために、健康診断の時は、以下の手法は使わないでください。 

方法は「『腕の締め付け』を自分で作る」ということです。

血圧測定機が腕を締め付けていきます。この時、自分でも腕を締め上げて、腕の血流を止めてください。

そうすれば、血流が止まったと思い、収縮期血圧は低い値に出ます。

そのまま、血流を流さないでください。(血圧測定器の締め付けは弱まっていきます。)

途中で、パッと手を離し、(自力での締め付けをやめて)血流を流してあげてください。

そうすると、正常時の血流にすぐ戻っちゃいます。

ここで、血圧測定機は「あ、今が拡張期血圧だ」と勘違いします。

遊び程度に使ってみてください。(血圧測定の原理を学ぶ機会になるでしょう。)

 

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