医学生の解釈(ブログ)

学生が医学部に入って得た視点など。医者の世界をのぞいた非医療人のブログ。

医学部生は部活をすべきではない!?部活のメリット

今回はどうして、僕自身が、医学部に入ってまで、部活をするのか等を書きます。

 

部活をするべきなのか?~勉強ちゃんとしろよ

医学部に入っていない方に、「部活では○○部に入っています。」なんて言えば、

  • 「医学部に入って、部活もがんばってえらいねえ。」という人
  • 「折角勉強がんばって、大学生になったんだし、部活以外のこともしたほうがいいんじゃない?(勉強はもちろん、ほかにも面白いことあるよ。)」という人

以上のような2種類の人がいます。

後者に関してはまったくその通りです。

将来医師として人の命に触れるわけですから、学生の期間、しっかり学ばなければなりません。勉学以外にも、様々な面(社会問題など)に触れなければなりません。

僕も昔は、「部活なんてどうでもよくてまず勉強」と思っていました。

ただ、今は、「部活より勉強」と思っています。(ニュアンスが多少変化)

部活にも部活のメリットがあります。そこについても見ていきましょう。

部活のメリット~顧問がいない

「医学部は勉強が第一である。」これは事実です。

ただ、その上で、僕は、「部活にも入ったほうがよい」と思います

なぜなら、大学の部活では、(特に医学部の部活では)高校までの部活では得られない力が身につくからです。

なぜか?

その答えの理由は、

  • 「顧問がいないから」
  • 「先生がいないから」

です。 

顧問がいないわけではないですが、医学部の部活では、練習熱心な顧問はいないです。(大学の教授が顧問ですから、学生の部活に手を回すほど暇でもない。)

そのために、メリットが出てくるのです。

顧問がいない分、みんなが自分で考えて動かなければなりませんし、みんなが思ったことを自由に言えます。そのため意見がばらばらになることも大いにあります。人間関係も複雑になりえます。

 

医学部生なんて我が強い人ばかりです。自己中心的な人もいます。

そういう人の集まりで、かつ、上から指示を出す顧問がいないとなれば、後はもう、皆がなすがまま。

このような環境は高校まではなかったはずです。(部活といえば、先生の指示に従うみたいな....)

そのような環境に入ったときに、「いかに相手のことを考えられるか」という能力が身につくのです。

部活じゃなくてもよくね?

相手のことを考えられる能力。

別に部活でなくても身につくよね?という反論があります。

僕はその反論は違うと思います。つまり、「友達と協力して、相手のことを考えられる力を身につける」ことは不可能です。

なぜなら、「友達と協力して、」この段階ですでに、あなたは「自分に似た人」つまり、「似たような関心テーマに興味がある人」としか関係を持ちません。

あなたと似た人としか話さないのです。

しかし、医学部の部活はそうでもないです。悪く言えば、部活は烏合の衆。自由な部活では、練習をサボりまくるキャプテンがいれば、練習を必死にやる部員がいたりもします。

このような環境でいろいろな齟齬が生まれます。

その中で、本当に、相手のことを考える、能力がつくのです。

 

にほんブログ村 大学生日記ブログ 医大生へ