医学生の解釈(ブログ)

学生が医学部に入って得た視点など。医者の世界をのぞいた非医療人のブログ。

学ぶことの大切さ~情報の取捨選択

昨日、一昨日、一昨昨日と

(きのう、おととい、さきおととい、と言うらしい)

はじめは放射線について学び、放射線事故まで学びました。

  1. 原発、放射線、放射能、放射性物質、正しく学べ~東日本大震災と福島原発
  2. 放射線の人間への影響の目安~自然放射線、人工放射線
  3. 放射線事故と放射線による発がんなど

今回の記事では、

放射線について学習していた時に

感じたことを書きます。

原発事故当時を振り返って

放射線についていろいろなことを学びましたが、個人的にはもっと別のことも学びました。 

例えば、Gy Svの単位の使い分けです。人間の体にどう影響するかを見る時には

Gyはそこまで大切でもない気がします。Svは人体に影響を与える指標です。 

この使い分けが、福島の原発事故当時にできていた人が、何人いたでしょうか?

逆に、それぞれの使い方について、ちゃんと解説してくれる人が何人いたでしょうか?

解説してくれる人がいたとして、自分は積極的にそれについて学んだでしょうか?

無知は危険である

原発事故だけではない!

原発事故だけではありません。

無害なものを害と見なしたり、有害なものを無害と見なしたりしていませんか?

 例えば、以前書きましたが、

  • 「東北は放射線で汚染されてて行くべきでない」
  • 「自分のいる地域は安全そうだ」

という人がいます。実際、僕の周り(西日本)にはいたと思います。 

ただ、その西日本の人たちは、黄砂等、大陸からの浮遊物を東日本の人より多く受けています。その害は、大声で言われていないだけで、そこそこあります。

ひょっとすると、立ち入り制限されている一部を除いて、黄砂の影響のため関西の人たちは、東北地方より、がんになりやすいかもしれません(比較等は知らない。あくまで僕のひねくれた予想)

ただ、そういう事実を知らない限り

  • 「東北は危ない」
  • 「自分のいるところは安全だ」

と思い込んでしまう。

それってとても危険だと思うのです。

 

  • メディアに「ここは危険だ」と言われたら「ここは危険だから逃げよう」と言い、
  • 「ここは安全だ」と言われたら、「ここは安全だから大丈夫」と思う。

もし、明日、西日本で「黄砂が大変危険だ。マスクをしよう」とTVで言ったとしたら、途端にマスクを買う人は増えそうです。逆に、そういう情報がないと、人は動こうとしない。 黄砂が危険だという知識が前々からあったなら、多少は対策もできる。 

今では「たばこは危険だ」というから、たばこをしない人、禁煙する人が多い。 ただ、昔は、「たばこ吸って一人前」という風潮もあったらしいではないですか。

今になってやっと、「たばこは危険」と扱うようになってきています。

「知らない」というのは危険なのです。

ダイエットもそうです。

絶食ダイエットなんて危険極まりない!

糖質制限、脂質制限ともいろいろありますが、過度にすると危険です。

栄養は不可欠である。(生化学についてはおいおい更新する)

そういうところを知らないで、「こうすればいいんだ」と思い込み、誤った方向へをも進んでしまう。

 

知識は己を守ることになるのです。

この知識は、意識的に身に着けようとしても、なかなか見につかないように思います。 

だから、一見役に立たなそうな勉強を、僕たちはずっとしてきています。

小中高と、そして大学1年でも教養を学びます。

今までは、「こんな勉強、社会で役に立たねえよ。」なんて言っていましたが、これも実は大きな価値ある物だったのではないかと思うのです。

震災当時の自分語り

私事ですが、私は事故当時中学生でした。震災とはほとんど無縁でした。ただ、いたずらに「東北やばいなあ」くらいにしか思っていませんでした。

というか、あの時の津波など、想像できるものではなく、TVに映ってはいたものの、現実とは到底思えませんでした。

大学生になってから、被災地、津波跡地など行ってみても、それが現実とはなかなか思えません。

そんな自分でしたから、原発の事故、放射線の問題など到底わかりませんでした。

ただ、大きな問題が起きたとしか認識していませんでした。 

思えば、自分の周りの大人、例えば、親とか学校の先生達も、「大変なことが起きてますね」とは言いつつも、実際それがどこまで大変なことかは、分かっていたのかな・・・?という風に思います。

勉強しよう

子供に勉強せよ勉強せよという先生でさえ、さほどそのようなこと(勉強の重要性・無知の恐ろしさ)が分かっていないのでは?と思います。

確かに、大人になってから勉強するのは難しいです。僕も、大学で専門科目が始まってからは、専門的な内容ばかり学んでいます。ただ、それだけでは、何かが足りないようにも思うのです。

今日は思ったことをずたずたに書きなぐっただけなので、駄文が連なってますが、ここまで読んでいただきありがとうございました。これからもいろいろ勉強していきたいです。

 

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