医学生の解釈(ブログ)

学生が医学部に入って得た視点など。医者の世界をのぞいた非医療人のブログ。

医学部の現実4~部活事情

今回は医学部の部活事情についてです。 

将来お医者さんになるんだから、勉強ばかりしているイメージ・・・・

かと思いきや、意外とそんなこともないんです。

 では、なぜ、どんな部活に入り、どんな人たちがいるのか?見ていきましょう!

なぜ部活に入るの?

医者になるって決まってるんだから勉強だけたくさんして、いい医者になれよ

こういう意見がたくさんあるのは重々承知です。僕もそう思います。

なんだかんだいって勉強しなかったら、もしくは、医学部に入っていなかったら、医学生なんて勉強以外何もできない人ばかりです。(一部は除く。)

ですが、部活に入るメリットも少しはあるんですね。以下に挙げていきます!

どれだけ忙しくても複数のタスクにとりくむようになる

これはかなり大きいです。僕も話で聞く限りですが、社会人(医者)になると、目の前のことだけに集中していてはダメと聞きます。例えば、外来診療、学会発表準備、病院カンファレンス準備など・・・・

別に、外来だけこなしていてもいいのですが、「いろいろチャレンジしないと成長できないぞ」とよく言われています。

学生時代から、勉強の合間に部活の形で運動して、いろいろと両立させていこうと試みるのは、このトレーニングになるのではないかと思います。(ジコマンだろという批判もあろうかとは思いますが)

先輩からの話、過去の試料など

これもまた大切です。

大学生同士、特に先輩後輩の良い関係が築ける場です。難しい講義について、先輩に教えてもらったり、その講義の過去の試料を見せてもらったりして、勉強がスムーズにできるようになります。

  • 「解剖期間は帰る時間が遅くなる」
  • 「その科目の知識は後々も使うから大切」

などと、経験者にしかわからない話が聞けて、とてもためになります。

www.medudent.com

こちらの記事でも、ちょこっと書いたように、医学部は情報が命ですから、そのような情報を、先輩方から聞けるのは大切なことだと思います。

部活のOB.OGの方々と交流する機会もあるので、そのとき、病院で働いたときの苦労話、学生の時にやっておくといいことなど教えてもらえたりします。

 

失った?青春を追いかける

自分語りになりますが、僕は怪我で、高二の時に部活の選手をやめて、マネージャーもどきになりました。「あのとき怪我しないで部活を続けたかったなあ」なんて思っていたら、大学でも選手生活を続けられるではありませんか。

他にも、受験を意識して、早めに部活を引退してたとか言う人も、そこそこにはいると思います。

高校生の時に思う存分できなかった分、大学生では皆、部活みたいな青春を楽しみたいのでしょう(推論)(あくまで僕の思いかも)

部活はどんな感じなの?

公式か非公式か

医学部の部活は、医学部の人だけで構成されていることが多いです。

総合大学では「全学(全ての学部)」の部活と医学部の部活がふたつあることが多いです。

このとき、医学部の部活は、

  • 学校全体ではサークル扱い
  • 医学部では正式な部活扱い

とすこし分かりにくい立場に立たされることもあります。

 

強さはどれくらい?

当たり前かもしれませんが、強いところも弱いところもあります。

強いところには高校生の時インターハイで入賞していたりベスト8にはいっていたりする、輝かしい成績を持つ人がいたりもします。そういう人は個人競技の種目に多い気もします。チームスポーツでインハイに行くチームで受験勉強を継続して頑張るのは難しいのかもしれません。(あくまで僕の推察)

そこまで強くない所になると、「趣味で楽しむ人が多いー」みたいな部活になっていると思います。

ただ、強い人とそこまで強くない人が同じチームで頑張っているところも数多くあるかと思います。

練習頻度は?

これもまた部活ごとにかわってきます。中学高校の部活に似て、週5,6とかの部活もあれば週3とかのところもあります。イメージとしては週3,4が多いと思います。

部活を休むのに、寛容な部活と寛容でない部活が存在します。休みに寛容なところは部員数が多くなっている傾向があります。

部活ごとにもつイメージ

中学高校の部活と同じようなイメージを医学部の部活でも持ちます。

例えば、

  • バスケ部、野球部、サッカー部等は皆でよくかたまっているイメージ
  • 陸上部、テニス部等は部活内でも仲良しグループががあるイメージ

みたいな(あくまで僕の個人的意見)

部活で花見に行ったりするイベントもありますが、部活ごとに様々な面で特徴があると思います。(飲み会の激しさとか)

 

部活の決め方

  • 「そんなこと言われたら、部活に入らなきゃ」
  • 「でも、どこにいけばいいかわからない!」

という人も多いことでしょう。

大丈夫です。(大学ではどこでもそうかと思いますが、)新入生歓迎会的なのが入学してから1ヶ月くらいは続きます。(部活ごとに先輩が後輩におごってくれる)

いろんな部活の新入生歓迎会に参加してみてください!新入生歓迎会での出会いで友達が増えることが多いです!興味なかった部活の新歓にもいきましょう。興味がわくかもしれませんし、知り合いも増えます。主催者側も、全員が部活に入るとは思っていません。皆他の部活にも流れることを承知で、「でも、こっちにこないかなー」ぐらいのつもりでいます。

ただ、「僕はこの部活興味ないですが来ました」みたいな顔で参加されると、主催者はナンヤコイツ・・・・ってなるので気を付けてください!

以上、医学部の部活レポートでした!

(ここ数日にわたり、「医学部の現実」シリーズを書いています。明日もぜひお楽しみに!明日が多分最後です。)

 

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