医学生の解釈(ブログ)

学生が医学部に入って得た視点など。医者の世界をのぞいた非医療人のブログ。

筋肉について~筋肉痛はなぜ起こる?~

さて、今日は筋肉についての話をしましょう。

そろそろ冬季オリンピックも近づいてきましたし・・(2018 1/23現在)

筋肉痛がなぜ起こるか?

とか気になりますよね・・・・

筋肉痛がないほうが、スポーツは楽しめますし・・・

では学習していきましょう!

筋肉の種類

筋肉には主に3タイプあります。

  • 骨格筋
  • 平滑筋
  • 心筋

それぞれについて説明しますと、

  • 骨格筋は一般的に言われる筋肉。例えば力こぶを作る上腕二頭筋もこれです。
  • 平滑筋は、胃や小腸などの消化管にあるものなどが代表とされます。
  • 心筋は、字の通り、心臓の筋肉です。

平滑筋心筋は自分では動かせない筋肉です。(胃や心臓なんかが自分の意識で動かせたらやばいですよね笑)

今回は、主に、骨格筋について見ていきましょう!(スポーツなどで、よく使われるものとなります!)

骨格筋の構造

さて、その骨格筋ですが、我々の体の一部として、細胞でできています!(筋細胞と言われる細胞でできています!)

大きさは、長いものが多く、30cmにまで伸びている細胞もあります!

特徴としては多核(細胞一つの中に核が何個もある!)があげられます。

この細胞が束になって、小筋束をつくり、さらに小筋束が束になり、筋組織ができるとされています。(筋細胞が束になって、大きい筋肉ができているということ!

筋組織は、筋膜という膜に覆われています!(ここ、これからの話で重要!! 

イメージとして・・・・

  • 太いゴム(筋細胞)を束ねて、
  • それをラップ(筋膜)で包んでいる

とイメージしてもらうとわかりやすいかもしれません!

筋肉痛はなぜ起こるの?

原因は筋膜にある!

さて、先ほど(8行くらい前)、筋膜が筋組織を覆っていると話しました。

筋肉痛は、実は、この筋膜によって起きます。

痛みを感じる細胞が、筋膜にしか存在しないのです。

筋細胞がいくら壊れようと、筋膜が無事なら痛みはないのです。

結局、なんで、筋肉痛になるの?

筋肉をたくさん使うと、筋細胞は、炎症等を起こします。

すると、筋肉は腫脹(浮腫)を起こします。

「ウエイトトレーニングなどの跡や、長い距離を走った後、胸や脚がパンパンになるー」というのは、筋肉が浮腫を起こしているからです!

すると、筋細胞を包んでいる、筋膜は伸びます。

筋細胞と筋膜を、ゴムとラップの例でたとえた話を用いると、

ゴムが少し膨らんだせいで、ゴムを包んでいたラップが、パンパンになっちゃったー

って感じです。

すると、筋膜は、パンパンになって引っ張られて、

痛いよおー

と信号を出すわけです。

 

足をつった時にいたいのも同じ理屈

足をつった時も足がいたくなりますよね。(他の部位についても)

足がつった時というのは、筋肉が収縮しすぎてしまっている状態になっています。(力が入りすぎている)

筋膜の中の筋細胞はいつもと違った形をとります。(細長かった細胞が、少し太く短くなったイメージ)

すると、筋細胞を覆っている筋膜は、いつもと違った形の筋細胞を包むことになり、場所によっては、また、筋膜が引き伸ばされます。

痛いよお  となるわけです。

 だから、つったときは、筋肉を伸ばせと言われるのですね。

まとめ

今回は、どうして、筋肉痛が起きるか?について学びました。

筋膜が、原因なんですね。

でも、この筋膜がないと、一つ一つの筋細胞を

まとめてやるものがいなくなって大変です・・・・

筋膜がつつんでいる筋細胞が膨らんだり、形を変えたりすることで、筋膜が伸ばされたりして、痛みが出てくるわけです。

痛いときはムリせず、筋肉を伸ばしたりして対応しましょう。 

筋肉痛は炎症なので、筋肉を使った後に冷やしてあげるのは、予防策として有効だと思います!

以上、筋肉痛についての話でした!

 

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