医学生の解釈(ブログ)

学生が医学部に入って得た視点など。医者の世界をのぞいた非医療人のブログ。

論文投稿から学術誌掲載までのプロセス~学部生で論文書くぞ!

今回は「論文投稿から学術誌掲載までのプロセス」を勉強していきます。

 

全体概要

全体の流れとしては以下のようになります。

  1. Manuscript submission
  2. Review
  3. Editorial decision
  4. Proof reading
  5. Publication

ではそれぞれについて見ていきましょう!

Manuscript submission

Manuscript submissionとは筆者が学術誌に原稿を投稿することです。投稿するときには、ジャーナルの巻末・サイトに掲載されている投稿規定に合わせて論文を書きます。論文投稿までに、「先行研究調査⇒実験デザイン作成⇒実験⇒考察」と多くの労力を使っています。(学部生にとっては大変な作業です!!)ここまで多くの労力をかけたのに、論文の学術誌掲載に向けてはまだスタート地点と言ったところのようです。

Review

Review:学術雑誌の編集者editorが原稿を評価する。具体的には査読reviewに回すか判断する。OKな時は、レフリーreferees or reviewersが招へいされます。ここからが本当の戦いと言えるようです。

Editorial decision

Editorial decision:レフリーの査読結果をもとに編集者が掲載受理accepted for publicationか、改訂revisionか、却下かrejectionを判断します。最初からacceptということはほとんどないそうです。

  • accept:「完璧やで!このまま論文に載せるわ!」
  • minor revision :「まあまあええんやけど、ちょっと分かりにくいところあるから直しとこか!直したらほぼ完成やで!」
  • major revision:「よくわからない所多いわ。もう一回、追加で研究するとかして改めて提出してくれるか、他あたってくれや。」
  • reject:「評価に値せず。帰りたまえ。」

みたいなイメージです。minor revisionまでならほぼほぼ合格のようです。major revisionになると、「改めて実験するか?他の雑誌に挑戦するか?」と悩むようです。

 

Proof reading

最終的に論文がacceptされたら、次はproof readingとなります。

Proof readingとは、受理が決定されたのち、実際に学術誌上で発表される前に、出版社からゲラ刷り(校正/proof)を受け取り、最終チェックすることです。

論文掲載のための手数料が必要な場合はここで支払うことになります。

Publication

ここまできて、やっと出版です。

正直こうやって見ると、「論文発表までの道のりは長い!!!」

「論文何本書きました!」なんて人が身の回りにたくさんいて、その凄さは分かりませんが、改めてすごいなあと思います。

 

以上「論文投稿から学術誌掲載までのプロセス」でした!

 

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