医学生の解釈(ブログ)

学生が医学部に入って得た視点など。医者の世界をのぞいた非医療人のブログ。

医学部の現実~一度留年した人が再び留年しやすい理由

医学部では(他の学部もそうかもしれませんが僕の周りでは)

「一度留年した人が再び留年しやすい」という気がします。

(2回留年してしまうことを「貫通」と言ったりします。割とよくあることだったりします。)

今回は、なぜそうなるのか、について

考えていきます。(考えられる理由を列挙していきます)

理由

達(試験対策協力者)の喪失orレベルの低下

これが理由として一番大きいでしょう。

「授業中に、先生がここ出るって言ってたよ」みたいな

会話をできる友達が減ります。

1人で全ての試験の情報を網羅していくのは大変です。

1人で頑張っているうちに、また留年への危機を迎えてしまいます。

 

もしくは、その「友達」のレベルが低下してしまいます。

留年した学生は、下の学年になじむよりは、

留年生同士で仲良くなります。

(留年性が多い医学部での弊害)

そうすると、「留年生」という

「昨年度進級できなかった人」同士で試験対策をしたり、

一緒に授業を受けたりするので、

いろいろ問題が出てきたりします。

 

例えば、「留年性同士でつるんでいて、麻雀を教えてもらって、授業中もやっている」みたいな学生もいます。

「留年生同士でつるんで、危機感のないまままた留年していく」

ということです。

留年性が楽観的

厳しい進級判定で、留年者がたくさん出てくる学校はともかく、

毎年数人しか留年性が出ない学校では、

留年生の性格が楽観的である場合が多いです。

 

例えば、裕福なお坊ちゃんは、

「ぱぱが留年を許してくれたー」

みたいな感じに、留年への抵抗がなくなっていたりします。

試験前の危機感なども薄かったりします。

そんなこんなで、「留年しやすい性格」の人はいます。

慣れ

似たような理由(性格的な理由)として、

「留年に慣れてしまった」という事も考えられます。

最初は(留年する前は)「留年したくないよお」と

一生懸命勉強していたのに、いざ留年してみると、

「あれ、留年大したことないじゃん」

となって、「まあ、留年してもいいかあ」なんて考えのまま、

生活してしまうのです。

そもそもの学力不足

残念ながら、不幸なことに、

「がんばっているのに留年しちゃう人」はいます。

勉強法が悪いのか、試験で全力を出せないのか(緊張に弱いのか)

理由は分かりませんが、

「あの人が留年するの?」という人が、

ひっそりと留年しているときがあります。

そんな人は、「なぜか」留年を繰り返しちゃったりします。

国試再受験者の数値

「国試の合格率」というものが、

最近医学部受験界隈で有名ですが、

「医学部現役生の国試合格率」と、

「国試再受験生の国試の合格率」だと、

前者の方が合格率が高いです。(かなり)

 

これは、「一度留年した人が再び留年しやすい理由」

と同じことが言えると思います。

 

とにかく、

人生いろいろあってそれもまたいいでしょう。

以上、「一度留年した人が再び留年しやすい理由」でした!

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